不用品をまとめるのに使える結び方(1)南京結び

不用品回収に出すためには、荷物の種類によってはしっかりとロープなどで固定しなくてはなりません。

そんな時に使えるロープワークの一つ「南京結び」は、大きいものや重いものをしばりつけるのに最適です。「輸送結び」は多くのものを纏めるのに適しています。また「もやい結び」は結び終わった後も微妙に調節しやすいのが特徴で、長い長い運送をおこなう場合に便利な結びです。これらの結びに共通するのは、緩まないように引きしめることです。崩れないようにしばりつける結びとしては当然の工程なのですが、ロープワークには他にも様々な結びが存在し、それらの中には固定が目的ではないものもあります。例えば箱を十字に縛る「巻き結び」は目にしたことがおありなんじゃないかと。「ふた結び」は末尾をもう一度結ぶ、ユニークなロープワークです。船舶関係者には馴染みのある「ねじ結び」や、医師が用いる「外科結び」もロープワークの一種です。枚挙に暇がありませんが、固定するための結び方と、そうではない結び方とを混同しないように注意しましょう。
さて、南京結びは強く固定するためのロープワークですから、アジャスターとしても使い勝手の良い結び方です。但し完全習得するには何度か経験して慣れる必要があり、初心者は複数人で実践する方が無難です。2人が荷物の両側に立ち、一方はロープ、フックの位置を相手に伝えます。ロープの先をフックに掛けて、逆サイドに回し、「8」を作って緩ませます。くびれた部分を下部の輪で巻いて首輪のようにかけ、さらに出現した下の輪で巻き上げます。残りの輪からロープを通し、フックにかけます。最後に引っ張り合う時は声も掛け合いましょう。南京結びでチェックしておくべきなことは、張り、締め付けです。荷物を押してみることで、揺れ動いても張りの強さが変化しないことを確認できます。ロープが緩むようであれば、どこかの工程が誤っていることを意味します。

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